napper

犬のしつけインストラクター乳がんステージⅢbからのサバイバル挑戦

出撃

豪雨が過ぎたとたんに、真夏がやってきました。
なんなん、これ。
落差激しすぎるわ。


ヤマモモのシーズンがついに終わり、
今シーズンのヤマモモ収穫量の総計がでました。

2018年のGK9ヤマモモの収穫量は

なんと49kg


これは実質ジャムや調理された量なので
痛んだり汚れて廃棄された分も加算すると

多分軽く60kgはいくのではないかと。あひゃー。


そして全生徒さんを巻き込んだ
ヤマモモクイズは

残念ながらピッタリ賞はおられませんでした。残念!

だけどニアピン賞で1kgの誤差だった方は2名おられたので
その2名の方に、

ヤマモモジャムの大瓶プレゼントします。ぱちぱち。



そんなヤマモモウオーズが終わったところで
次なる任務が待ち受けております。


※BGMはTOP GUN(トップガン)のAnthemでどうぞ。

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気温33℃まで上がると予想される今日



タンクトップに水で濡らしたアームカバー装着
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頭にはインナーキャップのバンダナ
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なにこの立派な背筋。うそやろ。(あんまり自分の背中みたことない)





背筋を隠す。
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ちゃうちゃう。水で濡らしたタオルを羽織る。




麦藁帽子をかぶって装備完了。
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3年の経験が生かされたフル装備



夏の日差しの中へ出撃。ぶい~ん
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ここ数日の大雨で
雑草が大喜びであっという間に生い茂り

来週から土用に入ることもあり
※土用・・土をいじってはいけないと言われる時期。
      年に4回、18日間ずつある。

こりゃ、今週やるしかないな、と。


それでも昨年張った除草シートが抜群のお仕事をしてくれてて

今までに比べて草刈りの作業量は1/5に減ったかな。ブラボー♪


補佐役もレッスンの合間に参戦してくれたおかげで、
今日1日でかなりの除草が進みました。
(ありがとうなぁ(泣))


二人で汗だくになった夕方には
(そういえばお昼食べてなかった)


GK9で採れ始めたトマトとヤマモモジュース
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そしてUちゃんのおかーちゃんに頂いた
バリうまのそうめ~~~ん♪
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めっちゃ美味しかったです。ごちそうさまでしたぁ!



ちょっぴし大変なコトもあるけど
やっぱり毎日楽しくて幸せだあーーーーー


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しつけ教室は進んでいるか

こちらでは未曽有の大雨も
ようやく収束を迎えつつありますが

皆さまのところは大丈夫でしたでしょうか。

たくさんの方々から「そっち、大丈夫!?」のお声をかけて頂き
ああ、こんなに気にかけて頂いてるんだなぁと
有難い気持ちでいっぱいです。
心配して下さった方、ほんまにありがとうございます。

被害に遭われた方、不便な生活を余儀なくされている方・・
一日も早く平穏な日々が戻りますように、
心から願っております。


今回の災害で
家族と共に救出されるわんこたちの様子が
何度かTVで放映されてましたね。

ああー・・ボートに一緒に乗せてもらえてよかった・・と
思うのと同時に

時代がひとつ進んだことも感じます。


以前はね、
災害時に家族と一緒にペットが救出されるシーンなんて、
放映されなかった。

もしもTVでそんなシーンが放映されようものなら

「人の命が最優先だろう!」
「こんな時に動物なんか助けてるとはけしからん」

という世論のクレームがすごいから、と聞いたことがあります。

実際、あの東日本大震災でも
救助に来たボートのスペースが空いているにもかかわらず
「犬は乗せられない」と断られた、と
被災者の方から直接話をききました。
(逆に、一緒に助けてもらった、という話もありました)


家族と共にペットが救出されるシーンを
私が初めて公にTVで見たのは

3年前の東北豪雨で
河川決壊で屋根の上に逃げのびたご夫婦とその飼い犬が
共にヘリで救助される様子だったかな。

「一緒に助けてもらえるんだ!」
という安堵と感謝を、今でも覚えてる。


しかし逆に言えば

そんなに長い間
家族と共にペットを救出することが
公のタブーになっていたのか・・ということも
改めて顧みることとなり

「それはなぜ?」
の疑問を改めて辿らなければならない、と感じます。


もちろん、極限の状態で
どの命を救い
どの命を見捨てるか
など
到底簡単に論じられるものなどではないし

その選択だって
断腸の思いや苦しみ、
後悔や悔いの傷がずっと残るものであろうし

ただ、
その理由が

「犬の存在が周りに迷惑をかける」
であっては欲しくない(そうであってはいけない)、と
思います。


それは災害時だけの話ではなく
今の生活の時点から

犬を飼う、ということが
「公害」
になっていてはいけない。

普段から苦々しく思っているのなら
緊急時なんか余計に受け入れられないやろう。



「しつけ」というものが
飼い主さんとの生活を円滑にするためのものに加え

周囲の社会に対しても
深いうなずきをもって受け入れられる
そのためのものであること。

だけど、周囲に受け入れられることを気にするあまり
自分の愛犬を受け入れられなくなるのも
これまた本末転倒で

バランスよく風通しの良い感覚を持つこと。


そのためにしつけ教室(インストラクター)ができること。
やらなきゃいけないこと。

それは、
考えて、考えて、考え続けて
それでもなお
簡単に答えなんか見つからないものではあるけれど

少なくとも
「しつけ教室はまあそれらしき事をしときゃいい」
なんてもんじゃ到底ないよなあ、と

改めてまた課題をもらった気がします。


時代は進んでる。
しつけ教室は?進んでいるか?









青あざとか大量すぎるヤマモモとかミラーとかお願いとか

凄すぎる雨・・
皆さま、被害などは出ていませんでしょうか。

ウチの近辺では、避難勧告が出たり
高速や電車が不通になったりしてますが、
今のところ事なきを得ております。

どうか、これ以上の被害が出ませんように。
誰かが悲しむことがありませんように。



最近の出来事といえば


知らん間にでっかい青あざができてたり(イテテ)
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かあちゃん、ドジー(笑う老犬)



ヤマモモが採れ過ぎてパニックになったり
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この日は今シーズン最多・・なんと14.6kg!!!
もはや一般家庭のキッチンでどうにかできる限度を超えてる。
(徹夜同然でどうにかしたけどな)

真剣にジャム販売しようかとオモタ。



2Fレストルームにミラーを取り付けたり。
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羽根2枚。



その上に同じくミラーでGK9
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ずーっと教室に鏡が欲しいと思っててん。(そう思いつつ3年てか)
万が一のコトを考えて、割れない鏡をチョイス。

接客業のインストラクター、己の姿をチェックしないことなどあり得んよな。
や、映るのはミリタリーなおばちゃんやけれども。
「チェックしてソレかい」てツッコミ入りそうやけども。



こんなたわいもない日々が
本当に愛おしくて幸せで。
幸せで 幸せで。


こないだレッスンで
七夕のお願いを短冊に書こうと思ったら

書くことないねんな。

お願いしたいことが、ない。
なんか、オールOKな気がしちゃって。
あれ、大切なもん、もう全部そろってますやーん。て。

どんだけ能天気やねん。
(問題意識がない、ともいう)









ヤマモモジャムウィーク2018、始まる

今年もやってきました。
ヤマモモの季節。
3日くらい前から、実が落ち始めました。

去年はかなり危険なヤマモモ狩りでしたが、
今年はなんと。

除草シートがね。
すごくイイ働きをしてくれて。

斜面を素直にコロコロ~
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気持ちよーく1か所に集まるねん。
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うほうほ。



元気の良すぎるヤマモモは車の下へ
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補佐役、頼むよ~


しかし一度火のついた採集本能は
ただ拾うだけでは満足できず

補佐役にホウキで枝をつついてもらい


「さあ来い!!」
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何個かはバケツでダイレクトキャッチできたで。



雨あられと降ったヤマモモ爆弾を
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ひろう。



ひろう。
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ハイ、6Kg分のヤマモモが採れました。
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前日は1.5Kg拾ったんで
2日間で計7.5Kg。


さて、今シーズン、GK9のヤマモモは何Kg採れるでしょうか?

1Kg単位で、ピッタリ賞には
ヤマモモジャム大瓶プレゼント!

(レッスンでやってみるかな・・賭博教室。)


GK9の斜面に
シンボルツリーのごとく1本だけ生えているヤマモモの木は

ちょっといわくつきの木で
(いや、呪いとか祟りとかの方じゃなくてね)
ある方の大切な想いがこもっている木らしく

通常ヤマモモは表年と裏年があって、
年ごとに収穫量がかなり違うらしいんやけど

この木は毎年必ずたわわに実をつけ

しかもその実は
通常のヤマモモに比べて数倍の大きさで

このコ、ちょっと変わったヤマモモの木やねん。


GK9を立ち上げてから毎年
この木を大切に思っているその方へ
シーズン最初に作ったヤマモモジャムを届けています。



ジャム・・コンフィチュールの方が近いかな?
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ヨーグルトにかけて食べるのが一番のおススメ!


「幻のジャム」と呼ばれるヤマモモジャム。

もちろん!今年も
GK9のみなさんにもお配りしますよ。
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ウチの冷蔵庫、ジャムだらけ。
(まだあと、この3倍は必要)


今週は、毎晩夜なべでジャム作りです。


生えるもの 実るもの

GK9農園、
今年もぼちぼち収穫できる作物が出てきました。


1番バッター シシトウ♪
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収穫して、レンジでチン。
(補佐役と互いの持ち分を侵害しないように、真ん中で分けてある)(資源にシビア)




トマトも順調に育って、ブリブリ実をつけてます。
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早く食べごろにならないかなー めっちゃ楽しみ!




ヤマモモの実も今年も色づき始め
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もう少ししたら、また
”幻のヤマモモジャム”作りの日々がはじまります。
過去記事:進撃のヤマモモ


そしてもう一つ楽しみにしてた
タケノコ
過去記事:GK9農園 タケノコ編

GK9のヤードに竹が増殖するのは厄介なんやけど
あまりの美味しさに衝撃を受け

今年も生えてくるのを虎視眈々と待っていたんやけど

昨年あまりに食べ尽したのか
今年はもう1本も生えてきませんでした。


イノシシか。



その代わり、今年はこんな美味しそうなモノが登場。



プリプリしたきのこー!!
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なんていうきのこやろ。
やたらおいしそうなんやけど。(Y母さーーん!)
「毒、持ってませんよ」て顔しとるんやけど。


や、食べませんよ。
危ないですからね。

ええ、食べませんとも。

決して・・。







続きを読む »

双子コーデ

もはや”暮らしてる”と言えるほど
ほぼ毎日休みなく
GK9でレッスンがあります。


当然 補佐役とワタシ

お互い家族といるよりも長い時間を
一緒に過ごすことになるわけですが
(てかもう10年そんなかんじ)

ホラ

”一緒にいる時間が長いとだんだん似てくる”

って言いません?




あれ多分、ほんまよな。
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ある日の二人 



普通、同じ職場や友達と服がカブると
(いややわ~)
て思うかもしれへんけど

なぜかウチらは(ワタシだけか?)

その日の気温やローテーションを考えて
「今日は彼女はこんな服を着てくるんじゃなかろーか」と推測し

当てに行く

という



そしてこないだ


大的中♪
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双子か。制服か。



「オハヨウゴザイマス」の前に

「よっしゃああああああーーー(当ててやったぜーー)」
て叫んだからな。




そして時々、イロチのフタゴが発生したりする。
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(あらまあ、このガラの悪いお方はどなた?)






こんな代表と補佐役ですが

GK9を今後ともどうぞよろしく。






検査に行ってきました

すみません

犬の話からガン治療まで
何でもアリの闇鍋ブログです。


先日主治医から仰せつかった検査
過去記事:支えと通院日

しゃーないので行ってきました。



その1 血液検査。
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ほらな、だからイヤやってん。
もう、身体に針刺さるん気絶しそうなくらいイヤ。



その2 CT
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造影剤の点滴に、また針刺されたーーー(@CVポート)

ワタクシ乳がん治療の際に
左鎖骨下にCVポートというのを埋め込みまして

そっから抗がん剤やらの点滴を入れておったんですが
過去記事:CV(留置)ポートのお話

夏の薄着の季節になると
めっちゃ目立つねんな。

なんか、あの人変なとこにボタンあるな?

て思ってる方もおると思うわ。


検査の結果は2週間後の診察で聞くんやけど
ほんま、いつもこの”待つ時間”がすごーくイヤ。

どうせ「まだ肋骨くっついてませんね」とか言われるんやろ。
いや、ぜひともそれだけにしといてくれ。(他のことは聞きたくないわ)



まあ自分の検査もさることながら

同病の友人たちの検査結果や
難しい病気を抱えている友人たちの体調が
本当に気になって心配で

どうせいずれまた再発して治療することになるんなら、
「全部ワタシがもらっちゃって治しとくよー」
って言えたらいいのに。

といつも思います。


どうかどうか、大好きな人たちが
これ以上心を痛めることがありませんように。
いつも笑顔でいてくれますように。




震災としつけ教室

地震、大丈夫でしたでしょうか。
被害に遭われた方々には、
一日も早く、日常と心の安寧が戻りますように・・
心から祈っています。

たくさんの方々から、ご心配頂きありがとうございました。
GK9、及びそのメンバーはバリバリ大丈夫です!
(日本語ちょっとおかしい・・)

余震とこの大雨、補佐役と相談して、
飼い主さんとワンコの安全を考えて、
今日のレッスンは延期にすることに。

ぽっかり時間が空いたんで、
いつか書こうと思っていたことを書こうかな。
ちょっと長くなるかも。(いつもやろ)



今回の地震は
GK9の在り方を改めて考えるきっかけとなりました。
(まだまだ模索中ですけども)


東日本大震災で
被災動物の救援活動でしばらく石巻に滞在したとき

石巻の自宅に滞在させて下さった尊敬する先輩Y先生のお話
犬と猫であふれかえる動物救護センター
仮設住宅でワンコと暮らす被災者の方々

たくさんの方々の血の滲むような努力や勇気ある行動や苦悩を
目の当たりにさせて頂きました。

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石巻中の仮設住宅を回り

ペットを飼う方々の支援のためのリストを作成したり
仮設住宅でのワンコの相談に乗ったり


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想像を絶する経験をなさったであろうに

私が出会う方々は
本当にみなさん優しくて

自分の生命すら危ぶまれる状況の中でも

大切な彼らを守って 守り抜いて


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明日の自分の生活さえままならぬ中で

ワンコを撫でる手はなお優しく

その周りには笑顔があって


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「助けたつもりが、いつの間にか助けられている」
という飼い主さんの言葉に

「被災地では絶対に泣かない」と決めていたココロが
何度も折れそうになりました。


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同時にこの被災地での経験で
自分のスキルの薄さに気づくこととなりました。

当時、インストラクターとしてそれなりの年数、レッスンはしていましたが
それはやはりどこか

”しつけ教室でやるセオリー”を辿っていたに過ぎないことに気が付きました。

共に生きる(生き延びる)ためのしつけではなかったのです。



オビディエンス・・見事なオスワリやフセ、ツイテ、マテ。

そのカタチ(コマンドで指示された通りのポーズ)が、
こんな極限の状況で何の役に立つの?
一体、何を救うというの?



あのとき、必要だったのは
正確極まりないオビではなくて

人や人の手、そして人のすること・・
人の存在そのものに対する信頼感でした。



そう、正確なオビ(形・ポーズ)が、窮地を救うのではない。

人と犬が一緒になって
同じ目標(オビ)を通して会話を重ねた、その関係性が

危機に瀕しても一緒に乗り越えるチカラになる。絆となる。



GK9のレッスンにおいて、

単にカタチの出来だけを追求するのでなく

エサと行動学のみでカタチを教え込むのでなく

感情ある対話をしながら互いに互いのことを知ろう、
対話をしながら、深い関係を作ろう

そんなオビ哲学は、石巻の飼い主さんとワンコたちに
教えてもらったかな。

「オビのその先にあるもの」の存在。


そして
「インストラクターとは、飼い主にインストラクションする存在であって
直接犬をトレーニングする(触れる)者ではない」
というセオリーをブチ破って

子犬成犬に限らず
GK9インストラクターはワンコたちを抱きしめ直接リードを扱い
研修生にもガンガン撫でてもらってハンドリングしてもらう

そう、”第三者にも信頼を寄せる”こと

排他的になりやすい成犬でも
”他者との良いかかわりを持つ扉を開き続けること”が

ギリギリの時に彼らの生死を分けることすらあるのだと
思っています。


GK9というしつけ教室が、
来てくれるワンコたちに「お行儀の良さ」ばかりを求めず

「飼い主さんの許可をもらったら、おおいに胸に飛び込んで来い!」と
受け止める哲学は、そこにあります。


成犬クラスであっても、可能な限りリードフリーのセッションをし、

物理的制限がなくても
複数の犬で同じ室内で穏やかに過ごせることを目指すのも
同様の考えから。


あの経験は、今のGK9の色々な礎となっています。

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被災地に行って初めて、
「いかに今までの自分が多種多様の道具に頼っていたか」も
この時に痛感しました。

理想の首輪やリード
引っ張り防止のハーネス
無駄吠え防止の器械
ケージ
フェンス(仕切り)
おやつポーチに至るまで

何もない。
何も持たずに(持てずに)逃げのびた状態で

ただ、目の前にある
”この首輪とリード1本で”

自分ができることは、あまりに少なかった。


「それはやめるべし」と
ワンコに伝える(否定する)ことに罪悪感を持ち
ただただ
フードと褒め言葉でカウンターコマンディングを教えることしか
手札を持たなかった私は

フェンスがなければ止められない
引っ張り防止ハーネスがないと止められない
フードがないと行動の強化できない

・・何もできへんと同じやないか。


今までの自分が学んだことは
犬のしつけやトレーニングの中で
ほんのちっぽけなものだと突き付けられました。

なけなしのオモチャ程度の武器すら全て奪われて
素っ裸で戦場の真中に突っ立ってる自分。
守りたいのに、守れない。圧倒的な力不足。

その無力感と悔しさ。
「たとえ被災地でなくとも、これじゃダメだ」
という思い。


それ以来、先入観や流派を捨てて

「本当に必要なもの」
・・あのとき「欠けている」と感じたピースを
集め続けています。

まだまだ・・多分一生かかっても集めきれないだろうけど
あの時の自分より、少しはマシになったのかな。どうだろう。



GK9は、他のしつけ教室とはちょっと違うかもしれません。
やり方とか、考え方とか、目指すものとか。

でもそれは、
あの日あの時、未曽有の辛い経験をした
飼い主さんとワンコたちから教えてもらった

大切な大切な”命の吹き込まれたギフト”なのだと
思っています。









オビの意義

これってナニ?どゆこと??と
何年も考え続けてることがいっぱいあるんやけどさ

その中のひとつ

”オビディエンス”って何だろなー?
ずっとずっと考え続けてる。


いわゆる、オスワリとか、フセとか、マテとか。
日本語訳すると「服従訓練」なのだけれども

なんか、これってワタシ的にニュアンス違うねんなー。

ニンゲンのいう事を聞かせる(言う通りに動かす)もの
ニンゲンに服従させるためのもの

つまりは 犬の行動を支配し、押さえつけるためのもの?

うーん・・
ちゃうねん。なんかちゃうねん。


じゃあ、
なんでレッスンでやってんの?て話。

え、他の教室のインストラクターのみなさんは、何でオビやってんのやろ。
聞いてみたい。
オビをする意味。

「褒めるやさしいしつけ」の方法を使いつつ
「服従」を目指してるんやろか・・?

まさか、「しつけ教室ってば、こんな感じよね」て程度で
やってるワケじゃないよね。まさかね。

「そんなコト、考える必要ないし。」
なーんてね、あり得ないよね。

聞いてみたい。



そりゃあ、「○○ができれば○○の時に便利です」とかいうかもしれんけど
実際そういう部分も多々あるかもしれへんけど

家庭犬の日常においては
「形」を求めるオビ以外の解決策だってあるやんな?

たとえば、やで。
「オスワリ、マテ」なら
単に「動かないで待っててほしい」んやったら、
別にフセでも立っててもええやん。
待っててさえくれれば、どんなポーズでもええんちゃうん。

だけどオビでは
「オスワリはオスワリ」で「フセ」ではなくて
そのポーズの違いを犬に教え込む。

・・なんで?
何でそれが必要やと思うん??

うう、聞いてみたい。(ウズウズ)


もう何年も考え続けてるこの疑問に
ワタシなりの答えが少しずつ見つかってきて
まだまだハッキリとした形に固まっていないところも多いけど

○○できたら便利
○○できたら安全
という理由以外に
やっぱりオビってとても必要な場合がある、
それを教えることが必要な犬たちがいる、
ということを感覚で感じています。(だからレッスンでやってる)


オビがもたらす犬たちへの心理的影響。
それは、犬の気質によって実はいくつもの側面がある。

少なくとも、今まで3つの”オビの意義”(ワタシなりの)を
見つけて実践検証して
ほぼ確信しているのだけれど

今朝、4つめの大きな”意義”を発見(漠然としたものが形になった)しました。
ああ、そうか、そういうことか。
だから、必要なんだな。
だから、一部の犬たちのリハビリに効果があるんだ。(スッキリーーー♪)


その意義と意味を考えるからこそ、逆も見えてくる。
「あ、このコに必要なのはオビちゃうなー」とか
「このコはもうこれ以上オビはやめといた方がええなー」とか
そのトレーニングに弊害が出たときも、いち早くそれを見る目が持てるようになる。
(いくら”やさしいしつけ”でも、時と場合と状況によっては悪影響になることもある)


”当然○○は○○である”という先入観は

もしかしたら刷り込まれたものじゃないかもね。
自分で自分に刷り込んだものかもしれないよ。

俯瞰の目で見ること。
自分の目で見る。
自分の頭で、ココロで、考えてみる。

ひとつひとつのことを
考えることを放棄しない。

Be Professional!!




え、ワタシの考えるオビの意味を聞いてみたいって?


おっと、もうこんな時間か。
出かける準備しなくちゃ。


種は蒔いた。
花は自分で咲かせておくれ。







GFIA第一回目講義

またしばらくブログご無沙汰しちゃって

その間にも
言葉にしきれないような寂しすぎるお別れや
無力感に打ちひしがれることや悔しい思い

一方 
心を温めてもらえるようなことや
嬉しい知らせ

それはそれはいろんなことが日々起こって

ココロとカラダが大忙しでした。



薔薇が咲いた~薔薇が咲いた~真っ赤な薔薇が~~@自宅
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何のお手入れもしてないのに、毎年キレイに咲いてくれる。



そんな2018年6月13日

GFIA(GK9フェローシップインストラクターアカデミー)
第一回目の講義でした。

「犬のボディランゲージ」をみっちり、ガッツリ、の内容でしたが

どんな「しつけ方のテクニック」や「最新のトレーニング情報」よりも
まずは犬たちのココロ(心理・感情)が分かること

それなくして
一体誰の、そして何のためのインストラクターか、と。


犬ってー動物は

まず野生動物とは異なるもの。
ヒトの側で過ごし、ヒトに心寄せる存在であること。
その独特の心理と行動様式を、野生動物と一緒にしてはならんです。
イヌは、犬として進化してきたのだから。

それがゆえにかけがえのない存在として愛されるし

一方

ヒトの作る環境やエゴの影響をモロに受けることとなる。
彼らには、ほぼ選択肢がない。
逃げることも、新天地を探すこともできない。



玄関のドアを開けると、目の前に満開の薔薇。
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贅沢やわ


プロの私達は、「わんこ、かわいい、好き」
からの~
「可愛いコに言う事をきかすには」
「困ったコを思い通りにする(動かす)ためには」
という一方的な技術、トレーニングの知識を探し回るその前に

まず彼らのココロや言い分を正しく知ることができる
ことが大切なんじゃないかと

もう何年も前から言い続けています。


ねえ、本当にワンコは喜んでやってる?

拒否しない、ってことが
喜んでるとは限らんのよ。

トラブルにならない、ってことが
「問題ない」とは限らんのよ。


色んな場面で、
「わあぁーー」てことにならないのは

運がよかっただけ

かもしれへんで~ってことも
彼らのボディランゲージを見てると見えてくる。

プロたるもの、
犬たちの鷹揚さ(我慢強さ)に甘えていたり
運に頼ったりしていては
いかんよな。

彼らの習性、生態、
そこから見えてくる言い分。

それを知らずして、
何を彼らに求めるというのか。
(トレーニング含め)

私も、まだまだ犬たちに教わっている最中です。



屋根を伝って、垂れてきた。
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咲き終わったら、また屋根にあげておこう。




GFIAでは、講義を受けてハンコを集めることを目的としません。
参加すれば認定がもらえるというものでもありません。
暗記すれば合格できるというものでもない。

ただ唯一の認定基準は
GK9のマインド、メソッドにおいて

「できるか否か」


ボディランゲージであれば

正確に読み取ることができる
読み取ったボディランゲージに基づいて正しく対処できる
そして
飼い主さんたちに目の前の犬たちのボディランゲージを
正しく解説することができる

が最低限のクリア基準となります。


そんなもん、「座って他人の話を聞いただけ」でできるようになるワケないっす。

講義を聞いて(ヒントをもらって)
自分の目で見て(眼力を磨いて)
自分で感じて(検証して)
やってみて(何百回も練習して)
ようやく身に付くもの。


え、大変そう?

でもなこれって
当り前やと思わへん?

ヒントをもらう
眼力を磨く
検証する
練習を重ねる
さて、どこからが「努力」なんやろね?

当り前に必要なことを
当り前に努力して
当り前にできるようになること。

プロフェッショナルのGFI(GK9フェローシップインストラクター)に
ペーパーインストラクターはあり得へんからな。

(キビシーww)


次回GFIAは
8月1日(水)ボディランゲージ補講11:00~17:00
8月22日(水)犬具(道具)の知識11:00~17:00
の予定です。

※GFIAは積極的に「聞きたい、知りたい」と行動する姿勢を大切にします。
 改めて「来て~♪」と告知はしませんので、
 受講希望の方は 1週間前までにお知らせください。

(キビシーww)



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Graceのブロマガ

犬に興味のある方や、しつけインストラクター向けのディープな話題。ブログでは語りきれないGrace的思考のアレコレ。興味のある方はぜひ。(有料記事)

プロフィール

Grace

Author:Grace
ドッグトレーニングインストラクターにして、只今闘病中。乳がんステージⅢbからのサバイバルを目指しつつ、日々想ふことあれこれふわりふわり。

2014/2
7cm大腫瘍発覚
リンパ節転移
ステージⅢb

2014/3 
CVポート埋め込み
抗がん剤開始
FEC×4クール

2014/6 
ハーセプチン+ドセタキセル×4クール

2014/9/29
切除手術(右全摘)
腋窩リンパ節郭清

2014/11/4
ハーセプチン×14クール

2014/12/18
ホルモン治療タスオミン開始
(5年間予定)

2015/1/21
放射線治療25回 50Gy

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