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犬のしつけインストラクター乳がんステージⅢbからのサバイバル挑戦

CV(留置)ポートのお話

抗がん剤の点滴って

血管の外に漏れるとどエライことになるのと

たとえ漏れなくても
強い薬剤で血管が炎症を起こしてしまう人がおって



私は主治医に強く勧められて
左の鎖骨下に、
CV(留置)ポートいうのを埋め込んでるねんな。
過去記事:CVポート



ポート手術の時は、
正直「やめときゃよかった」思ったけど

今思えば、入れといて良かったわ。



これやと、毎回腕をペシペシ叩かれることも、
針が血管に入らなくて
何度も刺されることもない。

抗がん剤が漏れることも
血管炎になることも防げる。


そして、点滴の針が腕より痛くない。
(ような気がする)


私らがん患者はとにかく点滴三昧で

腕の血管が使えなくなると
指の股からラインをとらなきゃいけないほど
血管が痛めつけられる。


そのストレスがないというだけでも、
かなり気が楽になった。




ポートの寿命は5年

私の術前抗がん剤は6ヶ月程度なんで
あとの4年6ヶ月もったいないやん~とも思ったけど

かるーく主治医に言ってみたけど


なんか、ビミョーに口ごもっとった。



まー今にして思えば
結局術後も約1年ハーセプチン打つし

何より熟しきった私のステージは
3年以内の再発率がとてつもなく高い。

その時には、また抗がん剤を
使い始めなきゃいけない。
(治療を選択するなら、やけどな)

だからか。

きっと主治医、心の中で
「6ヶ月ちゃうで、きっとずっと使うで~~」
思とったんやろな。

でも言われへんかったんやな。(笑)



5年経ったら
ポートを取り出す手術をせなあかんけど

まあ、そこまで行けたらそれはそれで嬉しいわな。




乳がんが分かってちょうど1年。
去年の今頃は毎日検査で大慌てやったっけ・・


報告した人に「早いトコ身辺整理しなよ」とか言われて
(なんやそれ)
ムチャクチャ落ち込んで悲しくなって
なかなかその棘が抜けずに苦しくて

だけどたくさんの人たちからの本気のエールで
何とか立ち向かう勇気を取り戻せた。

私、つくづく幸せもんやな、って思う。

ポートに触れる度に、それを想う。
まだまだ、身辺整理、してたまるかい。
散らかし放題で、生きてやる。

大好きな人たちと、生きていく!!





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シャワーを浴びる

入院してから約1週間。
風呂に入るどころじゃありませんでした。


正しくは、
「風呂のことを思い出すヒマがなかった。」



風呂に入りたい、って、ココロの余裕がないと思えないのね。



個室を借りてるので、
トイレとユニットバスもついてるんですよ。

しかもトイレなんて、毎晩1時間おきに・・(以下略



座ってるトイレの真横に、ユニットバスがあんのに。
ぜんぜん目に入ってなかったです。
手すり程度に思ってた。




それが、ある瞬間ぐいーんと目に入ってきました。
余裕が出た瞬間だったのでしょう。





差額ベッド代。
聞いて驚け。


1泊+7350円。



おかげさまで、トイレは使いホーダイさせて頂いております。
あわよくば。


お隣のユニットバスもプリーズ。


人間、余裕が出ると欲も出るらしい。(笑)







「風呂、入っちゃダメ?」と主治医に咬傷交渉。


まあ副作用も落ち着いているし、
シャワーならOK♪

やったーーーーーーー




こんなゴテゴテしたところに、防水フィルムを何重にも貼って。
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まだ傷口は塞がってないからね~♪





ほぼ左上半身フィルムで固められた状態で(笑)



レッツ・シャワー




すごいな、髪の毛がヘルメットみたいに固くなってら
(ほのかに枕の形)




左手はフィルムで固定されてるので、ほとんど上に上がらんとです。
右手、がんばれ。


3回シャンプーして、ようやく頭皮に出会えた。。




と思ったら、左手にムリさせてたらしい。




バリ。

フィルム、剥がれる。





そ~っとガーゼを伝って染み込んでいく水分。。。。。





お願い、傷口まで辿り着かないでーーーーー







・・・そんなこんなの傷も、10日経った今日はこんなんになりました。
image_convert_20140321114747.jpg
まだ青アザは残ってマス。

夜の方程式

日中ウトウトしてるってのもあるんですが・・




夜が長すぎる。(T-T)




10時消灯。

直前まで、夜の点滴。



・・点滴って、トイレ近くなるのをご存知?





この抗癌剤、とにかく膀胱にオシッコ溜めちゃダメ。

薬が膀胱に溜まって粘膜を傷つける、出血性膀胱炎も副作用のひとつであるからして。

それが膀胱癌を引き起こすとか起こさないとか。


・・とにかく、溜まったらすぐ、出せ!ってことで。






出しますよ~、出しますとも。








そもそも、ポート手術の傷が痛くて、左を下にして眠れません。

右胸には腫瘍があるので、右を下にしても痛くて眠れません。
(ワキにテニスボール挟んだカンジ)

上を向くと、腫瘍の重みで胸の神経を刺激するらしく、これも痛くてダメ。




つまり、背中に布団をつっかえ棒に当てたりして、
ずっとナナメってるんですが(笑)


寝返り打ったりして、痛みでしょっちゅう勝手に目が覚める



だいたいそれが1時間おき+膀胱たまってくる=トイレへ行く

A:1時間おきにベッドとトイレを往復する
という方程式。





さらに今回の副作用のひとつとして、便秘ってやつもあります。


ワタシ、幸いにも今までの人生で、便秘とは無縁の体質でした。




唯一、便秘の思い出といえば。






ソフトさきいかをオトナ買いしたときに。


調子に乗って1袋を食べ切り。






さきいか、腹の中で水分吸って膨らみ。






激痛でどーにもこーにも・・・・
(マジ、救急車呼ぼうかと思いました)



いや、今考えるとそれって便秘ジャンルじゃないような?
別のヤバい症状だったのか?





いや、まあ、そんな程度の便秘の思い出しかないんです。






でも今回、いらっしゃいました、便秘さま。
ぐ、ぐるじい。


お薬、もらいました。




さて、ここで問題です。


先ほどの問題にオプションが加わった場合、
どういった状態になると予測されるか。

レギュラー1:寝返りの度に痛くて目が覚める=1時間おき
レギュラー2:膀胱にオシッコたまってくる=1時間おき
  +
オプション :下剤による腹痛=随時









では、答え。

A:1時間おきにベッドとトイレを往復 + 一旦トイレへ入ったら15分は苦しむ





この状態が毎晩、退院までずーっと続くんですが。。。




個室でよかった!!!!!!!!

ってか、相部屋でこの状態って、考えられなさすぎ。

CVポート手術 その2

ついに、スタート。





この頃になると、なんだか疲れてしまった。

”怯え疲れ”

とでも申しましょうか。


学習性無力感、と申しましょうか。





第一関門、麻酔。
麻酔の麻酔&一番細い針の使用 にて何とかクリア。




「途中、痛かったら言って下さいねぇ~。
 時々、痛くても我慢しちゃう人いるみたいだから。」




・・そんなん・・我慢できんの?

どんだけ強い精神力(。。)




案の定、途中痛くて麻酔増量。(T-T)






手術台に仰向けに寝転がるでしょ。

アタマに、透明な四角い箱を被せられるんですよ。


シンプルなプラスチックの四角い箱だけど、
イメージは火葬仮装パーティの宇宙飛行士風。




で、箱の上から半分に術布をかけられ、術野が見えないようにされるってわけ。







手術もたけなわ。


主治医が、助手の看護士さんになにやら言うんです。

「○▼※#こっちに。」



「ハイッ!」

ゴロゴロ・・(デカい機械を寄せてくる)



主治医:「ストップ!ストーップ!!!!!おぉ~(安堵)」
看護士:「す、すみません」




機械を寄せすぎて、手術台に当たりそうだったらしい(汗)





で、その看護士さん、

アタシのヘルメットの布をめくって

顔を覗き込んで


笑顔で



「大丈夫ですかぁ?



・・はい。
(こっちが聞きたい)






数分後、

「○▼※#こっちに。」



「ハイッ!」

ゴロゴロ・・(デカい機械を寄せてくる)



主治医:「ストップ!ストーップ!!!!!おぉ~(安堵)」
看護士:「す、すみません」




・・・・・・。




で、その看護士さん、

アタシのヘルメットの布をめくって

顔を覗き込んで


笑顔で



また



「大丈夫ですかぁ?







次にデジャヴあったら絶対聞き返してやる!(-_-メ)











ま、3回目はなかったんですがね。(笑)








約1時間の恐怖の時間が終わり。

DSCF7254_convert_20140320093327.jpg




うええ~ん
痛かった。。。(ノ_・、)








CVポート手術

長い長い長い病院の夜。


(だって、10時消灯。)




そして朝は、4時に目が覚める。

鳥だってまだ起きてないぞ。






・・・ありえない。






さらに長い朝食後。




ふっ・・・




ついに届いてしまった。
DSCF7245_convert_20140320091432.jpg
ホンマにやるん?←往生際が悪い




仕方ない。
着てみた。





DSCF7247_convert_20140320092357.jpg

「どっからでも手術しやすいでっせ」な
術衣のスカスカ加減がイヤ~~~





ポーズもとってみる。

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さて本日のメニュー。

CVポート埋め込み手術。




詳しく知りたいマニアックな方はこちらへどうぞ。

読むだけで痛い気がするうぅ~

CVポートの埋め込み





この手術、局所麻酔なんですが。
それがさらにキモチを暗くする。


局所麻酔って、ダブルで嫌いなんです。


理由1:アチコチに何度も刺す麻酔が何度も痛い
理由2:何をしてるかが丸分かり(想像力を掻き立てる)



理由2はどうしようもないとしても。(泣)
せめて理由1はどうにかならんか。




なので、術前に主治医に懇願。
「お願いです、麻酔のための麻酔をして下さい

「病的に麻酔にストレスを感じる体質なんです

「それさえ軽減できれば、きっと前向きに手術に向かえると思うんです




多分了承されたと思われ・・な主治医の反応???





自分で手術室へ歩いて行き、
自分で手術台に寝っ転がる、と。



アタシがマグロなら、力の限り跳ね回るだろう、と思う。
天井に届くまでビッチビチ跳ねてやる。




命の糧となるものへの敬意と感謝を、こんな状況で感じるとは。

今まで以上に、心を込めて「戴きます」を言おう。






準備万端からの。

長らくのお待たせ時間を経て。







つづく。




入院

これから約1週間、お世話になる病室。



差額ベッド代をものともせず(笑)
果敢に個室に挑戦。





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広くて、明るい。ほっ。






ベランダから見た景色。
これまた、広々~~♪
DSCF7241_convert_20140320090012.jpg
(網戸を開けろ、網戸を(笑))





今日は、入院するだけ。
まずは、場所なれせよ、ということらしい。




まだ日が高いうちからパジャマに着替えると、
一気に病人気分が盛り上がる。。。




明日はCVポート手術。


うぅ~~~~


緊張。

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Graceのブロマガ

犬に興味のある方や、しつけインストラクター向けのディープな話題。ブログでは語りきれないGrace的思考のアレコレ。興味のある方はぜひ。(有料記事)

プロフィール

Grace

Author:Grace
ドッグトレーニングインストラクターにして、只今闘病中。乳がんステージⅢbからのサバイバルを目指しつつ、日々想ふことあれこれふわりふわり。

2014/2
7cm大腫瘍発覚
リンパ節転移
ステージⅢb

2014/3 
CVポート埋め込み
抗がん剤開始
FEC×4クール

2014/6 
ハーセプチン+ドセタキセル×4クール

2014/9/29
切除手術(右全摘)
腋窩リンパ節郭清

2014/11/4
ハーセプチン×14クール

2014/12/18
ホルモン治療タスオミン開始
(5年間予定)

2015/1/21
放射線治療25回 50Gy

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