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犬のしつけインストラクター乳がんステージⅢbからのサバイバル挑戦

GCT合格おめでとう

GK9インストラクターのNちゃんが、
GCT(優良家庭犬試験)に合格!しました。


いつも無理難題を押し付けて終わるという

私のプライベートレッスンをコツコツと受けてくれて、

それでも毎回ちゃんと課題に向き合って乗り越えて


愛犬とのコミュニケーションが

気負いのない空気のように自然で気持ちの良い流れになった頃

「その時」が来たんやろな。


しつけや犬とのコミュニケーション・・

ココロが繋がった境地というものは、興奮や強い情動を伴うものではなく

暖かくシーンと静まり返った豊かな世界を
パートナーと無言で、でもココロはしっかり手を繋いでいるような

穏やかで淡々としたものかもしれへん。


試験前日、Nちゃんと話したとき

「もうね、合格なんかどうでもよくなりました。」

「仙人の気分です。」

という言葉を聞いて

「ああ、その時は近いな」と思ってました。


この業界にいると

GCTに限らず色んなことを試験されて
合格不合格に振り分けられるという道を歩んだりするんですが


『合格を目指す者に真の合格は訪れない』

と思っています。


合格すれば何かが得られるわけじゃなくて
何かを得た時にオマケで合格が後をついてくる当たり前のことを

時に忘れそうになるんだけれども

だからつい、小手先のテクニックに目が行きそうになるんやけど

そんなモノで得た何かに、真の力は宿らない。



その時得た力を

合格のために使うのではなく

その後果てしなく続く

森の中を歩むための肌身離さず支えとなる杖とするのだということ

自分の満足のためでなく

力になりたいわんこと飼い主さんたちのための杖だということ

その心を踏み間違えなければ

その杖は犬の神様の加護のもと強く優しいしるべとなる。



あれこれ合格したり肩書きがくっついたりすると
人はとかく傲慢になって

「え?え?アナタだれ!?」て人も多くみるんやけど

いやいや、その杖は自分の権威を誇示するためのもんだったんですかー
そらまー金ピカでご立派ですけどねーー

てことになってるのを見ると、ものすごくモッタイナイ、って思う。
(大きなお世話やけどな。ひがみか。)


私の杖は、お気に入りの山で拾った、ぐんにゃり曲がってるようなやつで、
あっちこっちに黒い犬の歯型と毛がくっついた程度のもんやけど

持ち手に
「ホンマのことが知りたいねん」て彫ってあるわ。


裏っかわにも何か書いてあるで。

フランスパンうまい。



一緒に旅する私の仲間は、
みんな、それぞれに杖を大切に磨いています。


インディージョーンズな旅を楽しもう。

時々ハムナプトラで。


Nちゃん、合格、おめでとう!









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Graceのブロマガ

犬に興味のある方や、しつけインストラクター向けのディープな話題。ブログでは語りきれないGrace的思考のアレコレ。興味のある方はぜひ。(有料記事)

プロフィール

Grace

Author:Grace
ドッグトレーニングインストラクターにして、只今闘病中。乳がんステージⅢbからのサバイバルを目指しつつ、日々想ふことあれこれふわりふわり。

2014/2
7cm大腫瘍発覚
リンパ節転移
ステージⅢb

2014/3 
CVポート埋め込み
抗がん剤開始
FEC×4クール

2014/6 
ハーセプチン+ドセタキセル×4クール

2014/9/29
切除手術(右全摘)
腋窩リンパ節郭清

2014/11/4
ハーセプチン×14クール

2014/12/18
ホルモン治療タスオミン開始
(5年間予定)

2015/1/21
放射線治療25回 50Gy

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