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犬のしつけインストラクター乳がんステージⅢbからのサバイバル挑戦

W美術館②

続きました。強引に。



高校の授業で出た課題

「食べたいものを描きなさい」

周りのみんなは
ステーキとか、ケーキとかカレーとか。

そんな中でアタシが食べたかった(らしい)のは・・
20181010081718e21.jpg






か、金ーーーーー!!


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自由すぎる発想に驚くわ。

お皿の上にはリアルな100万円束と
100円玉が添えてあったんやけど
30年の月日で紛失。


そやけど、この・・
2018101008174427e.jpg
今度は「金属の反射」にご執心。


みんなの作品がずらーっと廊下に並べて
飾られたんやけど

ケーキとフルーツに挟まれて

異彩を放ってました。(そらな)





ボード2枚繋げて描こうと思ってた未完の大作。
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下書きを描いた時点で卒業と相成り、幻の作品に。


何が描きたかったかというと


HONG KONGの夜景。
20181010081821b76.jpg
下書きには、ビル群がびっしりと。
良く見ると、こんなビルの下描きで
ボード一面、埋め尽くされてる。

ここに、光をひとつずつ描き込もうと思ったんよなー。
(なんという)


夜空に龍と麒麟の下描き。
20181010081836a1a.jpg
彼らが空を駆けることは叶わなかったけど。


とにかくこの頃
緻密な絵が好きで

やりたいだけやらせとくと
マジで飲まず食わず寝ずで
いつまでーーーーーも描いてるんで

いつも母に
「いい加減にご飯食べなさい」
「いい加減に寝なさい」
て言われてた。


もしもあの頃好きなだけ描けてたら

アタシ、別の道に進んでたかもな。



とにかく何かに集中するのが好きらしく
(あ、でもかなり好き嫌いは激しい)

この頃は緻密な絵を描くことに集中できてたけど

社会に出てなかなかそれが出来なくなったときに選んだのが
パチンコ

当時はスロットとかじゃなくて
実に平和な”ハネもん”と呼ばれる
チューリップがパカパカしたりするようなもんで
(TOKIOとか、レッドライオンとか←マニアーー)

何千と言う銀色の玉が
小さく震えながら釘の間を流れ落ちていく

ひたすらそれを見つめていると
いつの間にかトリップしたような感覚になって
自分が銀の玉と同化したような錯覚を感じて(アブナイやつや)

あ、この感覚は
緻密な絵を描いているときとおんなじだ・・と
アタマの遠くで思ったりしたな。


今でも「たくさんある」とトキメクのは
そのへんの影響かもしれん。
過去記事:減り好き
過去記事:たくさんあってやばい


アタマやココロが疲れると
集中したくなるんかもしれへんな。
空っぽにしたくて。


そんなとき、ここ数年は
「れっちゃんのブラッシング」をひたすらしてる。
気が付くと2時間くらいしてるときもある。


付き合ってもらって悪いな~
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かーちゃん、オイラもうハゲるで。


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W美術館①

ここんとこずーっと考えてることがあって
どうにもスッキリせず

そんな時は片付けするに限る!と

久しぶりの休日、お家の「開かずの間」に入り込み
片付けなどしておりましたら。


めっちゃ懐かしいモノが出てきました。

人生で初めて描いた油絵!!
20181010081644a02.jpg
なんと30年以上前のシロモノ。
こんなん、まだ取っといたんやな・・

高校に入りたての頃
美術の授業で描いたんやっけ。

そういえばこのとき確か
ワタシは「ガラスが描いてみたい」と思ったんよな。


ガラスって透明。

だけど「ガラスは透明」だと決めつけてしまえば
キャンバスに何も描くことはできなくて

でも確かにそこにあるもの。

ガラスに映るもの、
ガラスに透けるもの、
ガラスに反射するもの・・

「透明=目に見えない」という先入観を捨てて、
ひたすらガラスに目を凝らす。
目に映るものを観察する。

すると「透明」って「何もない」わけじゃなくて

実は色んな色や光を取り込んで
それを自身に反映してより一層強く放出してるんだ・・・
透明(ガラス)、すげー

なんてことを感じながら描いたっけ。
(恐るべし、ティーンエイジャーの感性よ)

そしてその
「確かにあるはずだけど見えないもの」に
先入観を捨ててひたすら目を凝らす、という作業は

今の仕事と何一つ変わらないのだ、という接点に
オドロイタわ。


オトナたちは普段
「やり始めたことは最後までやり通しなさい」
と言うわりに

チャイムが鳴ったら
「ハイ、時間が来たから終わり。」

なかなか筆を離さないワタシを羽交い絞めにして
美術室から追い出した。

たった週に数時間の美術の時間だけで
描きたかった絵が完成するはずもなく

かといって自宅で描くこともままらなず

実に中途半端な状態で筆が止まってしまった
アオハライドなモヤモヤを
思い出したな。30数年ぶりに。



この時代に描いた絵が
他にも数点出てきて

「・・Wらしいよな。」
ってもんばかりで

生まれ持った気質は、
簡単に変わるもんじゃねーな、ってことを突き付けられました。


孔雀の線画(背景が写り込んで見づらい)
20181010081659e1c.jpg
黒地に金粉で。
オソロシく緻密に、羽根の一枚一枚を描き込んだっけ。

でもそれが楽しくて
アタシ、一生この羽根描いててもいいとすら思った。
絵師になりてー、って思った。

だけど金粉の発色が思ったより良くなかったのがご不満の一品。



<続く・・>

続いていい?(笑)


進むリスペクト、進まないリスペクト

「いつもW先生が言ってることと同じだー!、って
とっても感動しました~!」

と友人からLINEを頂き。


ノーベル賞を受賞した本庶佑氏のコメント

「教科書が全て正しかったら、科学の進歩はない。

教科書に書いてあることも、
実は間違っていることがたくさんある。

それを正してさらに前に進んでいく、ということ。
だから基本は人が言っていること、
教科書に書いてあることを全て信じない。

信じてしまったら、そこで進歩がない、ということになる。

なぜかと疑って行くことが重要」




教科書や肩書きのある人の言うことだからって

全て鵜呑みにしちゃダメ、と

必ず自分自身で検証して、
自分で犬に聞いて、

自分で咀嚼して自分の身体に落とし込もうよ、と

このブログでも何度も書いてるし、
耳にタコができるほどいつも周りに言い続けてるねんけど


実際のところ、

「ちょっとした変わりモン」

「反体制的な危ないヤツ」

程度にしか認識されてないんかもな・・
と感じることも正直あったりな。^^;


多分この教科書、ってやつは
「安心材料」にもなり得るもので

だって、○○先生がそう言ったのだもの
(だからきっと間違いなんて書いてないし~)

だって、○○な肩書きの人がそう言うのだから
(だから自身で検証する必要ないし~)

自分は”その教科書”を覚えればいい。
(疑いを持つなんて、だいそれたことだし~)


しかしワタシは、どうにもそういう考え方を
好きになれなくて。

それが先人への”感謝とリスペクト”とは到底思えんくて。

むしろ、自身で考える責任、
自身で負う責任を放棄していないか?と。


ここまでの形を創りあげてきてくれた先人への努力を鑑み

そのまま椅子に座ってコピーをもらうだけなのか?
それとも、さらに磨きを加え、自分の足で一歩前進させるのか?

ワタシは、後者でありたい、と願う。

また、先人も後者を望むであろう、と信じたい。



犬のことなんて分からないことだらけで

ニンゲンである限り(犬でない限り)
誰一人、絶対の正解など知る人がいる訳もなく

だけどもしかしたら”自分”が

先人の研究を足掛かりに
さらにもう一歩

その”本当”に近づけるかもしれない。
近づきたい。見つけたい。



その枠の外の一歩は

「はみだした」のか?

それとも、
「踏み出した」のか?



どちらかと言えば
「はみ出したヤツ」と取られることの多い業界やけど
そこからして、認識を変えていかなければダメ。

ワタシはやっぱり、喜んでフレームブレイカーになろう。

守るのは組織と自分のため、
見つけるのは自分と、犬と、飼い主さんのため。

そう思うから。



本庶さん、ありがとう。

フレームブレイカーのあなたがいたからこそ、

ワタシたちガン患者は、
希望の光を見上げることができました。















フレームブレイカー・ココロの通うクリッカートレ

すみません、今日はちょっとマニアックなお話です。


「クリッカートレーニング」というのがあって
ちっちゃい四角い箱で「カチン」と音の鳴る道具を使うんですが

ずっと前から、「うーん」て思ってました。


や、ワンコに教えるのには便利な道具なんすよ。
ワンコに分かりやすいし。
ニンゲンも観察力が付くし。
ウチの教室でも使ってます。


でもでもでも・・

現状のクリッカートレに、決定的に欠けてるものがあるんちゃう?
という思いがずっと拭えず。

「一体、それは何やろ」
とずっとずっと考え続けてました。


例えば、「マットへ行って伏せ」という行動を
ワンコに教えようとするときに

ワンコが
マットを見たらカチン
マットへ一歩踏み出したらカチン
マットへ鼻をつけたらカチン
マットへ足が1本乗ったらカチン・・

て感じで
少しずつ最終形へ近づけていくんですが

何故かワタシがやると、最短で覚えてくれるんですね。


そのテクを飼い主さんや研修生に教えようとするんやけど
どうもうまく伝わらへん。

どのタイミングで鳴らす?
どのタイミングで鳴らさない?
どのタイミングで次の行動に引き上げる?
どのタイミングで1段引き下げる?

説明しても、
なんかちゃうんよな・・ていう思いが胸に残り。

でも実際にやると、ワタシにはそのタイミングが全部分かる。
・・なんでや??

その謎解きにずいぶんと時間がかかりましたが

ようやく最近、分かりかけてきました。


ああ、他の人は「ワンコの行動のカタチ」だけを見ていたから、
微妙なタイミングが分からなかったんやわ!!

今マットを踏んだよね?
次の行動に引き上げる?
現状維持でもう少し強化する?
それとも1段前に引き下げた方がいい?

単に
「ワンコの足」を見ていては、
このタイミングがなかなか見えてこないのね。

結局、ワンコが困って動きが止まってしまったり。
違う行動に勘違いしたり。


そう、「マットに前足が1本乗った」
そのカタチの裏には

ワンコのココロがある!!


レッスンでワンコのココロを代弁しながら
鳴らすタイミングを伝えると

そりゃもう、絶妙かつ的確なタイミングで
みなさん鳴らしてくれる!!


そればかりか
ワンコの思考の豊かさ、
彼らの思考パターンの面白さ、
ハンドラーの普段のクセや習慣までもが見えてきて

面白いったらありゃしない。


クリッカーで、こんなにも豊かな会話ができるなんて!!
いや、ワンコはしてたんだよな。
ニンゲンが気づいていなかっただけ。

ニンゲンが、ココロの部分をシャットアウトして
単なるトリーツマシンになっていただけで、
彼らはこんなにもいっぱい話しかけていたんだ。

ワタシは、無意識でその会話をしていた、
だから彼らはすぐに理解してくれていたんだわ。

クリッカーは絆を作らない?
んなことねーぞ。
彼らは、会話の通じるワタシを、すぐに好きになってくれた。
オヤツ目当てではなく。

「おしまい」って言ったら、
「楽しかったね」って言ってくれるんだよ。


この新しいGK9流クリッカートレーニングをしたレッスンでは
「感動しました」
「すごい!ワンコすごい!!」
と仰って下さる飼い主さんも多く

「なんだか冷たくね?」と感じていたクリッカートレに
やっと血が通い始めました。
これこれ。これを探していたのよ、ずっと。(嬉)

間違いなく、クリッカートレは
もっと素晴らしく豊かなコミュニケーションにできる!!
ワンコをより深く理解するためのツールにできる!!



多分、こんな教え方をしてる場所はないやろなあ。
(こんな考え方、他で聞いたことない)
もしかしたら時代を変えるかも。
全国で初めてかも。
いや、世界初かもね。(大風呂敷)

・・それはどうでもいいけど、
このGK9方式は、まだ外には出しません。
もうちょっと検証を重ねます。

今のとこは、GK9に通って下さる方のみの、お楽しみってことで♪


あ、他団体の試験を目指してる方は、受けない方がいいっす。
視点が違いすぎるから。ふふ。
(まあ、クリッカーに限らず、かもしれん)


1歩でも真実に近づきたい。
教科書に敬意は祓えども、信じない。鵜呑みにしない。

ワタシは、それを超えていく。

ワタシは、枠を壊していく。

フレームブレイカー、上等!!





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Graceのブロマガ

犬に興味のある方や、しつけインストラクター向けのディープな話題。ブログでは語りきれないGrace的思考のアレコレ。興味のある方はぜひ。(有料記事)

プロフィール

Grace

Author:Grace
ドッグトレーニングインストラクターにして、只今闘病中。乳がんステージⅢbからのサバイバルを目指しつつ、日々想ふことあれこれふわりふわり。

2014/2
7cm大腫瘍発覚
リンパ節転移
ステージⅢb

2014/3 
CVポート埋め込み
抗がん剤開始
FEC×4クール

2014/6 
ハーセプチン+ドセタキセル×4クール

2014/9/29
切除手術(右全摘)
腋窩リンパ節郭清

2014/11/4
ハーセプチン×14クール

2014/12/18
ホルモン治療タスオミン開始
(5年間予定)

2015/1/21
放射線治療25回 50Gy

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